クレジットカード同様のキャッシュレスサービス「Paidy」の概要をまとめました。

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オンライン決済サービス「Paidy(ペイディー)」とは

 

オンライン決済サービス「Paidy(ペイディー)」

 

Paidy(ペイディー)とはクレジットカードや本人確認不要で利用できる新しいオンライン決済サービスです。
簡単に特徴をまとめると、携帯電話番号とSMS認証を活用して本人確認を行い、後払い式の決済を行うサービスです。

 

携帯やスマホを持っていれば誰でも利用できるワケではなく、登録した携帯電話番号とメールアドレスをもとに、携帯電話業者や信用情報機関等から得た情報でAIが与信審査を行います。
クレジットカードの場合は、申込をしてから郵送でカードが届くまでに平均で2~3週間かかります。
Paidy(ペイディー)は人工知能によるスピード審査を行うことで、決済したいときに事前登録していない状態でも即時登録してオンライン決済ができます。

 

決済するたびにSMS認証するので、発行した後はカードやカード情報のみで利用できてしまうクレジットカードより安全性が高いと注目されています。
メインターゲットはクレジットカードを持ったり活用することに抵抗を感じているユーザーです。

 

利用の流れ

 

オンラインショップの決済画面でPaidyを選択
メールアドレスと携帯電話番号を入力
SMSで送信される4桁の番号を入力
支払い回数を指定して決済
承諾メールで決済確認
決済した翌月の10日までに銀行振込、コンビニ払い、口座振替で支払い

 

締め日は毎月1日の13時。毎月3日までに請求が確定し、10日を期日に支払うルールです。
カードを発行しない以外はクレジットカードの後払い式決済に近いサービス内容です。
銀行振込は振込手数料負担、コンビニ払いは1回の支払いで350円の手数料を取られます。
アクティブに活用するなら、手数料無料で支払いできる口座振替が便利です。

 

限度額は利用者や利用状況によって変動し、AIによって常時判断されていきます。
少額利用であればスムーズに利用できるので、審査に不安のある人でも手軽に利用できます。

 

ペイディー VS クレジットカード

 

現在クレジットカードを利用していて、特に不満のない方はペイディーよりもクレジットカードを使い続けた方が良いです。
ペイディーと比較したクレジットカードのメリットは以下のものがあります。

 

  • ポイントが貯まるのでお得
  • 年会費無料のカードがある
  • 店舗、ネット問わず決済できるサービスが幅広い
  • 海外でも利用できる(外貨決済も対応)
  • ショッピング保険、旅行保険などの付帯機能が充実
  • キャッシング機能で借入もできる

 

クレジットカードはキャッシュレスや後払いの利便性よりも、ポイント還元や旅行保険などの付帯サービスに魅力を感じて使っている方が多いです。ペイディーには付帯サービスがなく後払い決済に特化したサービスなので、クレジットカードから切り替えると損した気持ちになります。

 

クレジットカードに比べたペイディーの強みは以下の通りです。

 

  • 未成年者でも利用できる
  • 悪用されるリスクが低い
  • AIによる自動審査で高額決済にも対応

 

一番需要が多いのはクレジットカードを持てない18歳未満の方です。
最近はネット通販で店頭より安く買える商品が多く、ゲームやコンテンツなどのWebサービスにお金を使う若者が増えています。
ペイディー決済はカードを持てない学生にとって便利なサービスです。

 

類似したオンライン決済サービスはatoneやバンドルカードなどがあります。
ペイディーはAIによる審査機能で高額な支払いに対応出来る可能性があります。
クレジットカードは新規申込時のみ審査を行い、その後は転職したり無職になっても使い続けることができます。

 

ペイディーは常に最新データで審査をして後払い式決済を行うので、安定した収入を確保していることを条件にクレジットカードよりも高額な限度額設定をできる可能性があります。
クレジットカードの限度額では対応できない人や増額審査に通らない人はペイディーを試してみてください。